少しずつ自分を取り戻して病気と付き合う

今まで元気だった人が無自覚で発覚したがんでした。動揺がもの凄く大きかったです。入院や通院の付き添いで今まで生活ががらりと変わってしまったので、不安や焦りもあり最初は疲れ易く感じました。子供も居るのでそちらの世話もあるのでいっぱいいっぱいだったと思います。次にお金の心配がありました。定期的な入院と手術を2ヶ月を置き程で繰り返していました。その度にまとまった金額がかかるので心配がありました。

落ち込んでいても駄目だ、自分がしっかりしないといけないと思い直し、何とか気持ちを切り替えました。子供や家の生活はなるべく変えない様にしました。面談の時期だったので学校の先生には説明をしました。義実家に協力してもらえた事もあり、入院中子供は学校が終わったらそちらで預かってもらいとても助かりました。子供は楽しかった様です。でも、これは近所に住んで居るから出来た事だと思います。入院費や手術費だけでは無く、処方される薬もとても高額でした。お金の不安については病院からの説明を貰い、健康保険限度額適用認定証を申請しました。この制度の申請はとても大事だと思いました。

大きな病気が発覚すると本人はもちろん家族の動揺も大きく、色々と心配事や不安もあります。病院内にその様なケアや細かな相談にのってくれる所があったり、国や自治体でも様々な制度があるので利用すると良いと思います。

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