腫瘍があっても 心が負けなければ大丈夫

私自身が 高校2年の時 頭皮腫瘍という病気になりました。
手術前の検査が物凄く大変でした。
足の付け根から管を入れて 脳の血管がどこを通っているかを調べたり CTを撮ったり。
手術当日も 麻酔が切れると 凄く痛くて 父親の手をずっと握っていました。
しばらくは痛みもありましたが 退院する頃には落ち着いてきました。
でも 頭皮でしたので 後ろ髪だけ バッサリと刈り上げされてしまったので そこを隠すのに必死で 当時まだ17歳でしたので 恥ずかしくて嫌でした。両親や祖母が気を遣ってくれていたので 沢山弱音をを聞いてもらったりしました。 友人がお見舞いに来てくれて 励ましたり楽しい話をしてくれたので 乗り越えられました。
また 兄にもらったウォークマンで 大好きなアーティストの曲を聴いたり 好きな読書をしたり、気持ちをおちつかせていました。
時々縫った所が痛んだりしましたが その時は静かに横になったりしていました。
学校の担任の先生も心配して下さり 色々励まして下さったことが 力になりました。まず がんとか腫瘍があると 告知を受けた時から 病との闘いが始まります
不安や心配事が沢山あるとは思いますが、必ず治ると強い心を持って 手術や検査に臨んで頂きたいなと思います。