入院生活で感じたこと

入院するまでの自分は、健康のことなんかまったく気にも留めずに、好き勝手な生活を送ってきました。好きなものを好きなだけ食べ、タバコやお酒も必要以上に摂取し、睡眠時間もほとんどとらず・・、とまあ、こんな感じでかなり不規則な生活を送ってきたんですよね。それが災いして、入院生活を余儀なくされたのです。で、最初のうちは「入院生活なんてやってられるか!」みたいな感じで、さっさと退院し、また今までと同じような生活をしたいと考えていたのですが・・。

院内では患者さんが診察に訪れたり、私と同じように入院生活を送っていたり、家族の方がお見舞いに来ていたり、とにかく健康を損なった人たちや、その家族の方が多数いるわけなんです。彼らは、自分のため、家族のために真剣に治療に取り組んでいます。そういうのを目の当たりにすると、なんか自分の不摂生さが急に恥ずかしくなってきまして・・。大げさでもなんでもなく、ここでの入院生活があったからこそ、今では健康に気を遣い、宇都宮の呼吸器内科にも通い、そして前向きに生活していけるようになりました。