病気に負けずに落ち着いて考えれば道は開ける

体の具合が悪くなって検査のために入院したのですが、脳波や心電図に神経の伝達検査までしましたが異常は見つからず、入院期間だけが長くなってしまいました。

その間にも不随意運動が毎晩のように起きてしまい、仕事を辞めなければならなくなってしまいました。

当然のことですが、収入が無くなってしまったので入院費用を払うのがやっとで、家族は食費にも困っていたということでした。

子供が高校生だったので学費の心配はしなくても良かったので、学費以外の諸経費を払うだけで済んでいました。

辞めた会社の方から、社会保険に加入していると傷病手当を請求できることを教えてもらったので、辞表を提出する前に必要な申請書類を準備して、傷病手当金の給付が始まってから辞表を提出しました。

会社の方でも、入院してから社会保険料を全額負担してくれていたので非常に助かりました。

社長が希少難病であることを知ってから気の毒に思ってくれたのだと考えています。

それに会社の方から生活保護を申請することも勧めてくれたので、1回目の退院をした後にすぐに区役所の生活保護課に行って申請手続きを行ったところ、すぐに認可してもらうことができました。

それ以降は入院費と薬剤費は無料になったので、最低限の生活をすることができるようになりました。

賃貸住宅の家賃やタクシーなどの交通費も請求書の写しがあれば、生活保護費とは別に支給してもらうことができました。

急に病気などで一家の大黒柱が倒れて収入が裁たれてしまったときには、相談するところが多くありますので一人で悩みを抱えることはしないでください。

病院の相談窓口や役所の相談窓口で相談してみると、別の道筋が見えてきますのであまり落胆しないでください。

必ず、周りにいる信頼できる人や公共機関に相談してみてください。

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